コイントレードが積立&ステーキング開始|少額×複利で“放置型”資産運用へ
- info 代表
- 6月13日
- 読了時間: 3分

1. なぜ今、積立が注目されているのか?
暗号資産に興味はあっても、価格変動の激しさに躊躇している方も多いのではないでしょうか?そんな中、いま「積立投資」が静かな注目を集めています。
一定額を定期的に買い続けることで平均取得単価を平準化する、いわゆる「ドルコスト平均法」によって、価格変動リスクを抑えることができるためです。
この投資手法は、株式や投資信託の分野ではすでに広く利用されていますが、暗号資産でも徐々に普及が進んできています。
そんな中、国内取引所のCoinTrade(コイントレード)が、積立サービスおよび積立ステーキングサービスの提供を開始したというニュースが6月11日に発表されました。
2. コイントレードの積立サービスとは?
CoinTradeの積立サービスの特徴は、以下のとおりです。
◎積立タイミングを選べる(毎日/月1回:5日・10日・15日)
◎最低500円からスタート可能(少額・初心者向け)
◎取扱い銘柄は18種類(BTC、ETH、SOL、ADAなどメジャー銘柄をカバー)
積立は自動で行われ、設定したサイクルと金額に従ってコイントレードが自動で暗号資産を買い付けてくれます。
スマートフォンアプリから申請ができ、手間なく運用を開始できる点も魅力です。
3. 複利運用が可能な「積立ステーキング」も登場
さらに注目すべきは、積立サービスにオプションとして設定できる「ステーキングによる複利運用」です。
コイントレードでは、あらかじめ対象となる暗号資産(ETH、DOT、NEAR、AVAXなど10銘柄)に対して、積立と同時に自動でステーキングを行うことが可能になっています。
この仕組みにより、 積立 → 自動買付 → 自動ステーキング → 報酬で再積立(複利運用)
という一連の流れを放置しておくだけで実現できます。
しかも一度設定すれば、ユーザーが「停止」するまで永続的に運用が続くのもポイントです。
4. 他社と比べて何が違う?注意点は?
現在、多くの国内取引所が「積立機能」を提供していますが、積立とステーキングを自動連携させた複利運用は、まだ一般的ではありません。
CoinTradeはそこに一歩踏み込み、「積立×ステーキング」という中長期型運用スタイルを提示しました。
ただし注意点として、積立で購入した資産を売却・送金するには「残高振替」が必要です。
積立専用残高と通常残高は分かれて管理されており、自由に動かしたい場合はワンステップの操作が必要になるため、事前に理解しておきましょう。
5. まとめ:初心者にも、長期投資家にも嬉しい設計
今回のCoinTradeによる新サービスは、「暗号資産を放置で長期運用したい」というニーズにマッチしたものです。
暗号資産投資が初めての方には「500円〜積立開始」という気軽さ
長期保有派には「自動で複利が働く」仕組み
どちらの層にもフィットする設計になっています。
CoinTradeは、東証プライム市場の上場企業グループが運営する取引所で、金融庁にも正式登録された交換業者(登録番号:関東財務局長 第00025号)です。
これから暗号資産投資を始めたい人にとっても、信頼性の高いスタート地点となるでしょう。
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